
高槻市は、昭和の高度成長期に丘陵地に多くの住宅地が開かれた市です。その世代の方々の家が、いま相続をきっかけに売りに出されるケースが増えています。この記事では、高槻市で相続した実家を売るときの手順と、高槻市の住宅地ならではの注意点をまとめます。
相続した実家を売るまでの流れ
- 相続人を確定し、遺産分割を話し合う:誰が相続するのか、売って代金を分けるのかを決めます。
- 相続登記(名義変更)をする:2024年4月から義務になりました。名義を変えないと売却できません。
- 査定を受けて、売り方を決める:仲介か買取か、片付けや解体をどうするかを決めます。査定は登記の前でもできます。
- 売却・代金の分配:売買契約と決済を行い、代金を分けます。
- 確定申告:利益が出た場合は、売った翌年に申告します。
くわしい手続きは相続した実家を売る流れのコラムで解説しています。
日吉台・南平台・松が丘など、坂の住宅地で売るポイント
魅力をきちんと伝える
丘陵地の住宅地は、今の新築よりも区画が広く、静かで眺めの良い家が多いのが魅力です。坂の多さを気にする買主もいますが、車で生活する子育て世帯などには十分な需要があります。駐車場の台数、日当たり、眺望など、写真で伝わる強みをしっかり見せることが大切です。
擁壁(ようへき)とがけの確認
坂の住宅地では、敷地が高低差のある擁壁の上にあることが多くあります。古い擁壁は、建て替えのときに作り直しが必要になる場合があり、買主が気にするポイントです。擁壁の状態や、がけに関する規制がかかるかどうかを、売る前に確認しておきましょう。
広すぎる土地は分けて売る方法も
区画が広い家は、価格が高くなりすぎて買主の予算に合わないことがあります。土地を分けて売れるかどうかも、査定のときにあわせて検討します。
富田など古い町並みの実家の場合
摂津富田駅・富田駅の周辺には、古くからの町並みと新しい住宅が混在しています。古家付きの土地は、建て替え用地を探している買主にとって魅力があります。現状のまま売るか、解体して土地で売るかは、解体費用と売却価格を比べて判断します。
遺品の片付けと、残った車
実家の売却でいちばん大変なのが、家の中の片付けです。1Deal Estateは、家財の片付け・不用品回収と、値段のつく家具や骨董の古物買取をまとめてお引き受けします。ガレージに残った車も、グループの1Deal Autoが買い取ります。遠方にお住まいの相続人の方は、鍵をお預かりして進めることもできます。
税金の特例も忘れずに
相続した空き家を売るときは、条件を満たせば売却益から最大3,000万円を控除できる特例があります。相続税を納めた方は、相続税の一部を取得費に加えられる特例もあります。どちらも期限があるので、早めに確認しましょう。個別の計算は税理士にご確認ください。
まとめ
高槻市の実家の売却は、手続きの順番を押さえたうえで、住宅地ごとの強みと注意点を見きわめることが大切です。まずは「いくらで売れるか」を知るところから始めてください。くわしくは高槻市の不動産売却・買取のページもご覧ください。
