
茨木市は、駅前にマンションや商業施設が集まる市街地から、彩都のような新しい住宅地、北部の山あいの集落まで、とても幅の広い市です。そのため空き家の売り方も、場所によってまったく違います。この記事では、茨木市の空き家を「市街地」と「北部」に分けて、売却・活用の考え方をまとめます。
市街地の空き家:早めに売れば選択肢が多い
JR茨木駅・阪急茨木市駅の周辺や、春日・中穂積・上中条などの住宅地は、住まいを探す人が多いエリアです。空き家でも建物の状態が良ければ、そのまま住みたい人やリフォームして住みたい人に仲介で売れる可能性があります。
ただし、空き家は人が住まないと傷みが早く進みます。「いつか売ろう」と数年放っておくと、建物の価値が下がり、解体するしかなくなることもあります。売るなら、建物がまだ使えるうちに動くのがおすすめです。
北部(見山・忍頂寺・千提寺など)の空き家:まず土地の条件を確認
市の北部は自然が豊かで、田舎暮らしをしたい方の需要もあります。一方で、市街地にはない注意点があります。
市街化調整区域かどうか
市街化調整区域は、原則として建物を新しく建てることが制限されている地域です。建て替えや用途の変更に許可が必要になることがあり、買主が限られる原因になります。売る前に、どんな条件なら建て替えられるのかを確認しておくことが大切です。
農地が含まれているかどうか
家の敷地に田んぼや畑が含まれている場合、農地を売るには農地法の許可(または届出)が必要です。買える人が農家の方などに限られることもあるため、家と農地を分けて考える必要があります。
買主が見つかりにくいときは買取も
北部の空き家は、仲介では売れるまでに時間がかかることがあります。荷物が残っている、建物が傷んでいる、遠方で管理できないといった場合は、当社の買取で早めに手放す方が負担が少なくなります。
売る以外の選択肢もある
- 貸す:駅に近い空き家なら、賃貸に出して家賃収入を得る方法もあります。リフォーム費用と家賃のバランスで判断します。
- 解体して土地で売る:建物が古い場合は、更地にした方が売りやすくなることがあります。ただし解体費用がかかり、土地の固定資産税の軽減がなくなる点に注意が必要です。
- 空き家バンクなどの制度:市町村によっては、空き家の買い手・借り手を紹介する制度があります。条件は市のホームページなどで確認してください。
相続した空き家なら税金の特例も確認
相続した空き家を売る場合、条件を満たせば売却益から最大3,000万円を控除できる特例があります。昭和56年5月31日以前に建てられた家であることなど、条件と期限があるので、空き家の3,000万円特別控除のコラムもあわせてご覧ください。
まとめ
茨木市の空き家は、市街地なら早めの売却で選択肢が広がり、北部なら土地の条件の確認が第一歩です。1Deal Estateは、片付けや解体、残った車の買取までまとめて対応しています。くわしくは茨木市の不動産売却・買取のページもご覧ください。
